管弦楽曲の傑作|バッハ「管弦楽組曲第2番」の魅力を解説します

管弦楽曲の傑作|バッハ「管弦楽組曲第2番」の魅力を解説します

ヨハン・セバスチャン・バッハ。
「音楽の父」と称され、現在の音楽の基礎を築いたとともに、多くの音楽家の手本とされていた、大作曲家です。

このロールちゃんブログで取り上げるバッハの最初の曲が、「管弦楽組曲第2番」です。
この「管弦楽組曲」は、バッハの代表的管弦楽作品の一つで、独立した4組曲からなります。

これら4つの作品は、それぞれが当時の様々な舞曲や宮廷音楽の集大成といえます。
今回紹介する「管弦楽組曲第2番」は、バッハが作った管弦楽組曲(現存する4曲)の中で、っとも有名な曲です。フルートが独奏楽器のように活躍し、まるでフルート協奏曲のような雰囲気のある曲です。さらに、後半の舞曲が続く部分は,親しみやすい旋律の曲が多く、バッハの曲の中でも特に親しまれている名曲といえると思います。

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1 曲の構成

・第1曲 序曲
全曲の半分近くある長大な楽章です。
少し悲し気なフルートの旋律から始まります。中間部はアレグロになりフルート独奏が入るフーガになります。その後,再度,最初の部分が再現します。

・第2曲 ロンド
序曲に続いて舞曲が続きます。最初はガヴォット風のロンドです。
哀愁のあるメロディがリトルネッロ(反復楽句)として何度も出てきます。

・第3曲 サラバンド
ゆったりとした荘重な舞曲です。
フルートと第1ヴァイオリンがユニゾンでメロディを演奏し,カノン風に展開していきます。

・第4曲 ブレー
ロールちゃんの好きな、歯切れの良い2拍子のフランスの舞曲です。
2つのブレーから成っています。第1ブレーは,全楽器のトゥッティで演奏され,第2ブレーはフルートが軽やかなソロを聞かせます。再度第1ブレーが戻ってきて終わります。

・第5曲 ポロネーズ
ポーランドの宮廷で流行した舞曲です。2つのポロネーズから成っていますが、第2ポロネーズは第1ポロネーズの変奏となっているのが特徴です。第1ポロネーズの美しい主旋律が,第2ポロネーズでは通奏低音に現れるのが面白い点です。その上で華麗に動くフルートも聴きものです。最後に第1ポロネーズが再現して終わります。

・第6曲 メヌエット
のどかで愛らしい感じの曲で、フルート奏者は中休みとなります。

・第7曲 バディネリ
全曲中いちばん特徴的な楽章です。
バディネリというのは舞曲名ではなく、「冗談」という意味で。このような曲を最後におくとは、バッハにも意外に洒落っ気があるのでしょか?弦楽器の伴奏の上にフルートが軽快に動き回る、素晴らしいフィナーレです。

2 おススメCD

・カール・リヒター指揮 ミュンヘン・バッハ管(アルヒーフ)

バッハ管弦楽曲第2

ここで聴くことのできるリヒターの演奏は、とてもロマンティックで、独特の思い入れと切り込みの鋭さがあります。強弱や緩急のコントラストがはっきりている、メリハリのきいた演奏で、現在のスタンダードな演奏だと思います。

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