知っていますか?ベートーヴェン第5番「運命」第1楽章の有名なフレーズの意味

ベートーヴェンの交響曲第5番ハ短調です。
「運命」という通称のほうが知られていますね。

おそらく、クラシック音楽の全楽曲の中でも1、2位を争うくらい有名な曲です。

第1楽章の冒頭、「ダダダダーン」と始まるあの有名なフレーズについて、ベートーヴェンは「このように運命は扉をたたく」と言ったという言い伝えから、「運命」という通称がつけられたと言われています。

しかし、この話、信ぴょう性に欠けていると言われていることをあなたはご存知ですか?

この話は、ベートーヴェンの弟子であったアントン・シントラーという人物が伝えている話なのですが、このシントラーという人物、彼は、その後の研究によって、ベートーヴェンにまつわる記録の多くが彼によって、ねつ造されていたことが判明しています。

そのため、この交響曲第5番の「運命」という通称にまつわる話も、怪しいということなのだそうです。

しかし、たとえこの話が、シントラーの作り話だとしても、「運命」という通称は、この曲の性格をうまく表しているように思えませんか?

耳が聞こえないという、音楽家にとって致命な障害を負った事実を「運命」と受け止めつつも、その困難に打ち勝つ、というこの曲想にピッタリな通称だと思うのですが、あなたはどうおもいますか?

スポンサーリンク

◯曲の構成

・第1楽章 アレグロ・コン・ブリオ

冒頭、あの有名な「ダダダダーン」フレーズがきます。
これだけでも迫力十分なのですが、この楽章の一番スゴイところ。

それは、この第1楽章は、この「ダダダダーン」というフレーズをいろんな形に変形させて作られている、というところなんです。

もちろん、これと対称的な性格をもった第2主題も現れるものの、この「ダダダダーン」は、交響曲第5番の全曲を通して至るところで顔を出します。少し注意して聴けば、だれでもすぐに気づくでしょう。

展開部は、オーケストラの全合奏がこのフレーズを、これでもか!これでもか!というくらいたたみかけてきます。まさに、クラシック音楽の醍醐味が十二分に味わえるところです♡

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました♪
記事更新の励みになりますのでよろしければポチッとお願いします♡

↓↓↓

にほんブログ村 クラシックブログへ
スポンサーリンク

シェアする

フォローする