まさにティンパニ協奏曲!ベートーヴェンの交響曲第9番第2楽章の魅力

前回に引き続き、ベートーヴェンの交響曲第9番についてのお話しです。今回は、第2楽章です。

通常、交響曲の第2楽章には、穏やかな音楽が置かれることになっています。
ちなみに、音楽の世界では、これを「緩徐楽章」といいます。

しかし、ベートーヴェンの交響曲第9番では、第3楽章に「緩徐楽章」をおいたために、普通の交響曲では第3楽章に置かれることの多い「スケルツォ」という音楽が、第2楽章におしだされるようなかたちで置かれています。

これも、交響曲の既存の枠にとらわれないベートーヴェンのひとつの例ですね。

第2楽章は、別名「ティンパニ協奏曲」という名のついている曲で(←ウソウソ笑)、普段、交響曲の演奏ではクローズアップされることの少ないティンパニが縦横無人に活躍します。

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1 曲の構成

・第2楽章 モルト・ヴィヴァーチェ

スケルツォの楽章です。ティンパニが派手に活躍しますので,見ているだけでも楽しめるような楽章です。

第2楽章は、大きく考えて「主部-中間部-主部」という三部構成になっています。まずは主部についての話ですね。

冒頭、いきなり飛び跳ねるようなリズムでティンパニが強打されるところから、第2楽章は始まります。ティンパニの強打の後に続くのは、それとは対照的に、音を細かく刻むような弦楽器による主題です。

このあたり、「これから、何が起きるんだろう〜ドキドキ♡」と、聴く人に期待を持たせるところです(すくなくともロールちゃん的には♪)。

やがて、この主題は盛り上がりを見せていきます。スケルツォとなっていますが、決して軽量な音楽ではなく、重量感もある楽章です。主部で高まってきた高揚の頂点で、突然、中間部が現れます。

さて、この中間部。

この楽章のなかでロールちゃん的に一番好きなのが、この中間部なんです。

オーボエやクラリネットなど木管楽器の掛け合いに始まり、その掛け合いが弦楽器に引き継がれ、次第に大きく盛り上がっていくところなど、この部分にくるといつも鳥肌がたってしまうロールちゃんです♪(←ロールちゃんって鳥肌たちすぎ?)

最後は、感動的な響きを聴かせながら中間部に別れを告げ、再び主部が戻ってきます。

それにしても、スケルツォというと普通は「おどけた感じ」というか、なんだか交響曲の中では一番「軽い」位置づけで置かれているイメージがするのですが「第9」の第2楽章におかれたこの曲は、そんなイメージをひっくり返すような立派な大作だと思います。

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました♪
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