必見!ベートーヴェンの交響曲の特徴をロールちゃんが解説します

今回からは、ベートーヴェンの交響曲についてお話しをしたいと思います。

今回は、無謀なことに(笑)ほんのちょっとだけ、ロールちゃんがベートーヴェンの交響曲の特徴をお話ししたいと思います。

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1 ベートーヴェンの交響曲って?

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン。
「楽聖」とも言われる彼は、生涯で9つの交響曲を完成させましたが、その9つの交響曲はいずれも「不滅の9曲」と言われているほどの傑作とされています。

2 なぜ、傑作とされているの?

それでは、なぜ、それほどの傑作とされているのでしょうか?
その理由は、すなわちベートーヴェンの交響曲の特徴とも重なるので、ここで説明しましょう♪

まず

①古典派作曲家が完成した交響曲というジャンルを、演奏会の中心となる地位に高めたこと

交響曲は、元々はオペラの幕開けに遅れてやってくる観客のための「時間かせぎ」やオペラの幕開けに向けた「雰囲気を作っていくための曲」というところからスタートしました。

モーツァルトやハイドンは、曲の形式的な面を整えることで、交響曲というジャンルを確立しましたが、やはりメインは、顧客や依頼主の趣味や趣向にあわせて作曲するという色彩が強いものでした。

しかし、ベートーヴェンは、交響曲を、そのようないわば「機会音楽」的なものではなく、いわば「芸術作品」と考えて、曲の中に自分の主張を入れ込むことにしたんですね。

その結果、交響曲は「お気楽」なものではなく、演奏会のメインプログラムとなったわけです。

②交響曲9曲すべてが、その曲想や構成が違うこと

初期の第1番では古典派の影響が色濃く残っていますが、早くも第2番では、それまで第3楽章に置かれることが多かった「メヌエット」のかわりに初めて「スケルツォ」という楽章を設けています。

第3番「英雄」では、第1楽章では第1主題を展開部で徹底的に料理し、葬送行進曲などこれまでになかった曲を盛り込むなど、交響曲をいわば「記念碑」的な壮大なものとしてしまいました。

このほか、第5番「運命」では、第1楽章冒頭の有名な「ダダダダーン」という動機を駆使してひとつの曲を書いたような曲ですし、第9番では交響曲に史上初めて合唱を取り入れるなど、一つ一つが、革新的な試みに満ちています。このような試みが、ベートーヴェン以後の作曲家に多大な影響ももたらしたということですね。

⓷各楽章の関係が緊密になった

ベートーヴェン以前の交響曲では楽章それぞれが一つずつ完結していて、楽章同士の関係性が薄いというものがほとんどでした。

しかし、ベートーヴェンの交響曲は、「まずはこう・・・その次はこう・・・」というように各楽章が前後関係を考えて綿密に配置され、作られています。

そうすることで、曲全体が持つ「メッセージ」のようなものを聴く人に訴えることができるようになった、というわけです。

そのほかにもたくさんの特徴があると思うのですが、今回はこれくらいにしておいて、続きはまた今度にしたいと思います♡

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました♪
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