【メロディアスな名曲】ブラームス交響曲第2番をロールちゃんが紹介します♡

ブラームスの交響曲第2番は重厚でドラマティックな前作とは異なり、明るく伸びやかな曲想が特徴です。
それは20年もの歳月をかけて作曲した交響曲第1番をようやく完成させて、ホッとしたブラームスの気持ちの表れかもしれません。
親しみやすい曲想のためか、初演は大成功をおさめたと言われています。

第1楽章の牧歌的な雰囲気から、「ブラームスの田園交響曲」という人もいるそうです。
たしかに、ブラームスにしては珍しく(失礼!(笑))、美しくメロディアスな旋律に満ち溢れた曲です。
重厚な曲だけがブラームスの魅力ではないという、好例のひとつだと思います。

楽曲編成は2管編成に、4本に増強されたホルン、トロンボーンとチューバが用いられています。

ブラームスってホルン、好きですよね♪

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1 曲の構成

・第1楽章 アレグロ・ノン・トロッポ

冒頭、弦楽器によって現れる3つの音が、この楽章の至る所で現れます。
その直後に優美な第1主題がホルンによって現れたあと木管楽器がそれにとって代わられます。
第2主題は、これまた憂いと優美さを併せ持ったような旋律です。
途中、曲は大きく盛り上がりを見せつつ展開していきます。
楽章の最期は、弦楽器群が美しくしかし次第に弱くなっていき、この楽章の幕を閉じます。この様子は「沈みゆく太陽が崇高でしかも真剣な光を投げかける楽しい風景」と評されています。

・第2楽章 アダージョ・ノン・トロッポ

憂鬱な様子の第1主題から始まり、その後は、優美な旋律と楽器が絡み合って曲は進行しますが、後半に劇的な盛り上がりを見せます。

・第3楽章 アレグレット・グラツィオーソ

ひなびた音色のオーボエによる第1主題が現れます。
中間部は、小刻みな弦楽器による旋律で快活になります。

・第4楽章 アレグロ・コン・スピリート

一転して「感情の爆発」といったような楽章です。
小刻みな第1主題が提示されたあと、全合奏がやってきます。
少し無窮動的な印象も受けますね。

途中、曲は感傷的な部分もあったりして紆余曲折を経た後、壮大なクライマックスで、この曲は終焉を迎えます。

2 おススメCD

・クラウディオ・アバド指揮 ベルリンフィル(ドイツ・グラモフォン)

ブラームス交響曲第2番

元々、アバドは旋律を歌わせることが得意な指揮者ですが、そんな彼の長所がこの交響曲第2番の曲想にピッタリと一致して、素晴らしい演奏を繰り広げています。
録音も万全で、万人に安心しておススメできるCDだと思います♡

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