聴きどころは時計だけではない!ハイドンの交響曲第101番

ハイドンの三大交響曲(←ロールちゃんが勝手に決めた♩)のひとつ、「時計」です。

この曲の別名「時計」は、第2楽章に現れる規則正しいリズムが時計をイメージさせるためについたものだとか。

ハイドン自身この第2楽章を別の曲に編曲しているのですが、「時計」という別名がついたのは、ハイドンの死後である19世紀だそうです。

そんな交響曲第101番「時計」ですが、その別名から受けるイメージとは異なり、実際の曲は堂々としたハイドンの円熟期を代表する傑作です。
ハイドンが次々と繰り出す魅力的なメロディーと聴く者を飽きさせない緩急自在な展開

に、あなたもきっと、ハイドンの魅力の虜になるでしょう。

ロールちゃんのように、ただの目覚まし時計のようなイメージを想像していると、びっくりしちゃいますよ(笑)

楽曲編成は、当時の最新楽器であるクラリネットを含む、大規模な2管編成です。充実した響きは、このような編成からもきているのでしょうか。

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1 曲の構成

・第1楽章は、神秘的な序奏に始まり、キビキビとした印象の第1主題、展開部は、第1主題を扱って巧妙に処理されており、内容的にも充実した感じがします。金管楽器も有効に使われ、背中がゾクゾクとしてしまうロールちゃんです♡

・第2楽章は、「時計」という別名の由来となった規則正しいリズムを伴奏に、親しみやすいメロディーが歌われますが、途中、大きな盛り上がりを見せながら曲は進行します。

・第3楽章は、ハイドンの交響曲としては大規模なメヌエット。ホルンやトランペット、ティンパニまでも加わる豪華さですが、中間部はフルートが活躍するなど、華やかさと軽やかさを兼ね備えた楽章です。

・第4楽章は、まるで部屋にコッソリと足音を立てずに入ろうとしているかのようなメロディーから始まりますが、曲は次第に高揚しはじめ、ヴァイオリンが縦横無人に跳ね回ります。展開部は、ティンパニのほか、チェロやコントラバスなど低音部の響きも頼もしく感じられるようになり、一瞬姿を見せる第1主題の効果も絶妙の効果をもたらしつつ、最期は、輝かしいコーダにとなります。

2 おススメCD

・オットー・クレンペラー指揮 フィルハーモニア管弦楽団(東芝EMI)
円熟期の傑作だからこそ、表面的な快活さや優美さによりも、深く彫り込んだ演奏を聴きたいもの。

ハイドン・101番時計

クレンペラーの演奏は、ゆっくりめのテンポをとりつつ、ハイドンが考えた色々な効果が手にとるように聴く人に伝わってくるでしょう♡キュン♡

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