【壮大な賛歌】マーラー交響曲第2番「復活」の魅力を解説します

マーラーの交響曲第2番。

第5楽章で用いられる歌の名前にちなんで、「復活」という別名をもつことでも知られています。マーラーが書いた交響曲の中で、特に大規模で劇的な迫力を持っているのがこの「復活」だと思います。

マーラーは、他にも声楽を用いた交響曲を多く残していますが、管弦楽と声楽が競うように壮大に盛り上がる音楽としては、この曲がピカイチ♩です。

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1 曲の構成

・第1楽章 アレグロ・モデラート

冒頭、いきなり、弦楽の異様な雰囲気で始まります。激しい弦のトレモロ(小刻みな動き)に乗って低弦が地獄からの音楽のようにうめきます。やがてヴァイオリンの天国的な響きに変わりますが、このように地獄と天国を何度も行ったり来たりしながら曲は進行します。

マーラーは、この曲で、人生とは何か、なぜ苦しむのか、人は死という事実にどう対処すべきなのか、ということを問いかけました。

・第2楽章アンダンテ・モデラート

第1楽章とは一変し、ゆったりと優美に奏される楽章です。
但し中間部では非常に荒々しくなります。人生の戦いにおける、つかの間の休息であるかのようです。

・第3楽章 スケルツォ

ティンパニの一撃で始まるこの楽章は自身の歌曲「子供の不思議な角笛」のから転用されています。

まず、ティンパニの「ダダン」という印象的な音で始まります。その他の打楽器も加わります。中間部は、低弦に始まった後,金管楽器群による晴れやかなファンファーレになります。

・第4楽章 きわめて荘重に、しかし素朴に

「原光」と題されるこの楽章も歌曲から転用されたものです。
アルトの独唱や、舞台裏からトランペットによるメロディーが響いてくるところなど、ロールちゃんが大好きなところです。

中間部では、快活な雰囲気になり、独奏ヴァイオリンも活躍します。

・第5楽章 スケルツォのテンポで、荒野を進むように

恐ろしい最後の審判と復活を表す長大な楽章で、マーラーは、生と死を永遠に繰り返す宇宙、自然界の摂理を表わそうとしています。

大きくは3部に分かれていて、順に「生の苦悩と葛藤」「生との激しい戦い」「永遠の生への勝利」という感じです。

最後には、大合唱がオーケストラとパイプオルガンの大音響と共に高らかに歌われて曲が終ります。

2 おススメCD

・レナード・バーンスタイン指揮 ニューヨークフィル(ドイツ・グラモフォン)

マーラー復活

バーンスタインは、ゆっくりとしたテンポを基本にしながら、マーラーの音楽をクッキリと描いていきつつ、感情を込めて演奏しています。特に、第5楽章の盛り上がりは、ロールちゃんも鳥肌がたってしまうほどのすごさです♪

あ♡また鳥肌・・・♡

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