【少年の歌声】入門曲にぴったりなマーラー交響曲第4番の名盤をご紹介します♪

【少年の歌声】入門曲にぴったりなマーラー交響曲第4番の名盤をご紹介します♪

今回ご紹介するマーラーの交響曲第4番は、マーラーの名前が現在ほど一般的でなった時代から演奏されたり録音されたりする機会が比較的多く、マーラーの交響曲の中では人気の高い曲の1つです。

マーラーの全交響曲中もっとも規模が小さく、曲想も軽快で親密さをもっていることがその理由でしょう。

この曲には、第1楽章の第2主題的な旋律が幅広く歌うところや、第2楽章、、第4楽章の終わりの方など本当にキラキラと宝石のように輝く瞬間が少なくなく、特に第3楽章の美しさは言葉にあらわすことが難しいくらいです。

また4楽章の主題が第1・2・3楽章と密接に関連するなど、そのマーラーは、曲の統一性にも配慮しており、このような構成を通してマーラー特有の生と死の世界が個性的に表現されているという特徴もあります。

それでは、どんな曲なのでしょうか。曲の構成についてみていこうと思います。

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1 曲の構成

・第1楽章 中庸の速さで、速すぎずに

冒頭からなんと鈴の音が聞こえてきて、舞台は一気にメルヘンの世界に引き込まれます。
ヴァイオリンが第1主題も軽やかで聴いているロールちゃんの心は浮き浮きしてきます♪

続いてチェロが歌う第2主題は、天国的といっていいほどの美しさです。
展開部に現れるフルートは、まるでメルヘンの世界にでてくる笛のようですし、終結部のトゥッティ(全合奏)では、喜びと幸福感一杯の気持ちで、讃歌を歌い上げてこの楽章は終わります。

・第2楽章 落ち着いたテンポで、慌ただしくなく。スケルツォ

独奏ヴァイオリンが非常に印象的です。マーラーはこの部分について「友ハイン(死神のこと)は演奏する」と書いているように、死神を「友」と呼ぶのですからマーラーにとって、「死」とは身近な存在であったと考えられます。

しかし、死神の演奏するヴァイオリンですら楽しく感じられるほど魅力的な音楽ですし、中間部も非常に美しい曲想です。

・第3楽章 静かに、少しゆるやかに

これまた非常に美しい楽章で、またに天国的といえます。
曲は幸福感に満ち溢れていますが、途中、その幸福感に暗い影が何度もさしてきて、その度に孤独感に包まれます。

これは、マーラーの精神状態を表わしているのでしょうか。

楽章の終わり近くになると、急激に盛り上がり、勝利を歌うかのように高らかに強奏され、静まって終わります。

・第4楽章 非常に心地よく

この楽章では、声楽が登場します。
ソプラノが、マーラー作詞による「子供の不思議な角笛」からの歌詞を歌います。
管弦楽伴奏付き歌曲のようなユニークな楽章です。

なお、このソプラノは、ボーイ(少年)・ソプラノが歌うこともあるようです。

2 おススメCD

・オットー。クレンペラー指揮 シュヴァルツコップ(ソプラノ)フィルハーモニア管弦楽団(東芝EMI)

マーラー4番

クレンペラーはマーラーのアシスタントを務めるなど、マーラーと深い関係にありました。そんなクレンペラーが遅めのテンポで進めるこの演奏は、大らかで、深い安らぎにみちています。

シュヴァルツコップも、素晴らしい歌声で、天上の喜びを歌い上げており、ぜひおススメしたいCDです。

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