小学校が懐かしい!モーツァルト「ホルン協奏曲第1番」を解説します♡

今回紹介するモーツァルトのホルン協奏曲第1番は、ロールちゃんにとって、思い出深い曲です。
小学生のとき、音楽の授業で聴いたこの曲のメロディーが気に入ったのが、ロールちゃんとクラシック音楽との最初の出会いでした。その後、しばらくはこの曲の存在を忘れていましたが、この文章を書いていると、初めてこの曲を耳にしたときの喜びが、また蘇ってくるような、そんな心持がします♡
この第1番は、近年の研究の結果、モーツァルトの4つのホルン協奏曲のうちで、最後にで作曲されたと考えられています。
なお、モーツァルトの4曲のホルン協奏曲のうち、ニ長調で書かれたのはこれが唯一のものです。友人であるロイドゲープの技量の衰えに配慮したのか、作曲時期が後にあるにつれ、演奏しやすいものになっています。上に述べたように、モーツァルトがロイトゲープの技量の衰えを気遣って他の3曲より調号を下げたという見解もあります。
緩徐楽章を持たない2楽章形式は、古典派の協奏曲としては極めて異例ですが、一般的な急-緩-急の3楽章形式を意図して着手されたが、中間楽章が作曲されずに終わったのだろうと考えられています。
実はこの第1番、第2楽章は2種類の譜面が残されています。一方は曲の構成は最後まで完成しているものの、独奏パート以外の伴奏の大部分が未完成であり、「初稿」と呼ばれています。もう一方は伴奏を含めてすべて完成しているもので、「改訂稿」と呼ばれる。なぜ、「初稿」と「改訂稿」の2つの譜面が残されているのか、という疑問に答えるため、研究が進んできましたが、最近の研究では、そもそも「アレグロ」は1791年に書かれ、「ロンド(初稿)」も同時期に書かれたものの、未完成で終わり、「改訂稿」が、モーツァルトの没後の1792年に弟子のジュースマイヤーが補筆完成させたものであると考えられており、これは現在ほぼ定説となっています。

楽器編成は、独奏ホルン、オーボエ2、ファゴット2、弦5部からなります。

スポンサーリンク

◯曲の構成

第1楽章は、小学校の音楽鑑賞材料にも使われており、有名だそうです。ロールちゃんが初めてこの曲と出会ったのも、音楽の授業においてでした。
・第1楽章:アレグロ
協奏風ソナタ形式。優雅な第1主題から曲は始まります。ロールちゃんのお気に入り部分はいろいろありますが、まずはオーケストラの前奏が盛り上がるところ。そして、ホルンが登場するあたりは、鳥肌がたってきます。素朴な旋律ですが、小学生のロールちゃんが口ずさむにはちょうどよい曲だったのでしょうね♪
・第2楽章:ロンド アレグロ
ロンド形式。冒頭から朗々としたホルンの響きを楽しむことができます。まさに、「狩り」の曲です。

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました♪
記事更新の励みになりますのでよろしければポチッとお願いします♡

↓↓↓

にほんブログ村 クラシックブログへ
スポンサーリンク

シェアする

フォローする