ロールちゃんが解説!モーツァルト交響曲第36番「リンツ」の魅力

神童モーツァルト。

幼いころから数々の逸話を残してきた彼ですが、その天才ぶりを示すエピソードとしてしばしば挙げられるのが交響曲第36番「リンツ」をわずか4日間で作曲した!という話です。

1872年、父レオポルトの反対を押し切ってコンスタンツェと結婚したモーツァルトが、父の理解を得るためにザルツブルクに行ったところウィーンへの帰りに立ち寄ったリンツにて、当地の貴族からの依頼を受けて作曲されたのがこの交響曲第36番です。

いやいや、ロールちゃんも父と母の大反対のもとに夫と結婚をしたわけなので、理解を得ようと行動するモーツァルトさんには、とっても共感ができるのですが、こんな大変な時にもモーツァルトさんの場合は作曲ですよ!ロールちゃんの頭脳の場合は、今夜の晩御飯を考えて作るだけでも完成度は低いというのに( ; ; )

しかもリンツに到着して4日後の予約演奏会に間にあわせたというのですから、モーツァルトの速筆にはびっくりするしかありませんよね。

それにしても、演奏会にはオーケストラの練習も必要なわけで、その日数も含めて4日というのですからモーツァルトの頭の中には曲の構想が相当仕上がっていたと考えるのが自然ではないでしょうか。

曲は、全体として快活で、ハイドン的な色彩を帯びているように見受けられます。
リンツでの初演後も、ウィーンやプラハなどで再演されているという記録が残っており当時から人気曲だったようですね♪

スポンサーリンク

1 曲の構成

・第1楽章 アダージョ‐アレグロ・スピリトーソ

モーツァルトはこの交響曲で、初めて序奏を用いています。親交のあったハイドンの影響でしょうか。見事なのは、序奏から主部に至る部分。晴れやかなアレグロの主部が姿を現すあたりは、素晴らしいの一言です。全体に快活な雰囲気のまま曲は進みますが、「タタタタタン」というリズムが曲のあちこちで聞かれます。

・第2楽章 アンダンテ

歩くような、緩やかな旋律で曲は始まりますが、途中、情感のたゆたい魅力に溢れており、援徐楽章の傑作のひとつに数えてよいとロールちゃんは思います♪

・第3楽章 メヌエット

いかにも、舞曲といった感じのメヌエットで、中間部は、オーボエとファゴットの掛け合いが楽しめます。

・第4楽章 プレスト

快活な、ハイドン風のフィナーレ。跳躍する第1主題のたたみかけるようなフレーズが展開され、次第に高揚しつつ、華やかな曲は幕を閉じます。

2 おススメCD

・ジェームズ・レヴァイン ウィーン・フィル(ドイツ・グラモフォン)

モーツァルト・リンツ

ロールちゃんの持っているCDとはジャケットが違うのですが、やはりコレ♩

リンツにもたくさんのCDが出ているので色々なCDを聴いてはみたものの、やはり夫が高校生のときにハマったというこのCDが、ロールちゃんとしてもしっくりきます。

快活でメリハリのきいた演奏ながらも、ウィーンフィルの弦も艶やかで万人におススメできるCDだと思います♪

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました♪
記事更新の励みになりますのでよろしければポチッとお願いします♡

↓↓↓

にほんブログ村 クラシックブログへ
スポンサーリンク

シェアする

フォローする