私のお気に入り!モーツァルト「ホルン協奏曲第4番」を紹介します♡

今回紹介するモーツァルトのホルン協奏曲第4番は、ロールちゃんの中では「第1番」と並び、とってもお気に入りの曲です。

一般には、「第3番」が傑作と評価されているようですが、第1楽章の旋律の美しさからすれば、この「第4番」のほうが「第3番」を上回っていると思います♡

なお、「第4番」という番号がつけられていますが、近年の研究では第2番、第4番、第3番、第1番の順で作曲されたと考えられています。

実はこの「第4番」には、面白いエピソードがあります。

この曲もロイトゲープのために作曲されていますが、自筆譜をみると、なんと、青、赤、緑、黒のインクをごちゃ混ぜに使って書かれており、モーツァルトとロイトゲープの打ち解けた間柄がしのばれるようです。

楽曲自体では、「第1番」や「第2番」のロンド・フィナーレにみられるようなユーモアは隠されておらず、4曲の中でも一番大きた堂々たる協奏曲となっています。

この協奏曲が書かれた1786年は、1784年に始まるピアノ協奏曲の系列が一応締めくくられる年であり、この年にも3曲の傑作(ピアノ協奏曲第23番イ長調K488、第24番ハ短調K491、第25番ハ長調K503)が生まれています。

しかし、この協奏曲には、ピアノ協奏曲にみられるような協奏曲の新しい発展段階は反映されていないようです。これは、ロイトゲープのために気軽に構想されているためだと推測されます。

しかしながら、そうした伝統的な協奏曲の枠内にありながら明るくおおらかな基調に一層の深みが加わっていることは注目に値します。

この「第4番」は、個性的な主題法やピアノ協奏曲にも通ずるような意欲的な楽曲構成という点では「第3番」に一歩を譲りますが、円熟期の巨匠の巧まざる充実ぶりを示す優れた作品といえます。

楽器編成は、独奏ホルン、オーボエ2、ホルン2、弦5部からなります。

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◯ 曲の構成

・第1楽章:アレグロ モデラート

協奏風ソナタ形式。優雅ながらも、堂々とした第1主題から曲は始まります。ロールちゃんのお気に入りは、オーケストラの前奏が終わるあたりのところ、少し寂し気な旋律がでてくるあたり、背筋がゾクゾクしてしまいます♪

・第2楽章:ロマンツェ アンダンテ

小ロンド形式。優美な旋律をホルンが奏でます。

・第3楽章:ロンド アレグロ・ヴィヴァーチェ

型通りの狩のフィナーレであるが、角笛を思わせる分散和音が多用されること、軽快な伴奏のリズムが馬に乗って駆け抜ける狩の情景を彷彿とさせるところから、この楽章を指して特に「狩のフィナーレ」と呼ぶこともあるそうです。

モーツァルト ホルン協奏曲

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