疾風怒涛!モーツァルト交響曲第25番を解説|映画「アマデウス」でも有名です

ロールちゃんが大好きな、モーツァルトの交響曲第25番。

とぅとぅとぅとぅとぅとぅとぅとぅとぅとぅとぅとぅとぅとぅとぅとぅとぅとぅとぅとぅとぅとぅとぅとぅとぅるるるる♩

とぅとぅとぅとぅとぅるるるる♩

という感じに歌い出したくなるロールちゃんです。っていうか既に歌ってます(笑)

モーツァルトが作曲したと言われる40曲近くにものぼる交響曲のうち短調の曲は、この曲を含めわずか2曲にすぎませんが、この2曲は、いずれも不朽の名作として知られています。

今回紹介する交響曲第25番ト短調は交響曲第40番ト短調を「大ト短調」と呼ぶのに対して「小ト短調」と言われて区別されることが多いのですが、聴く者に激しい情熱がストレートに訴えかける力では交響曲第40番よりも上であるとロールちゃんは考えます。

ところでこの交響曲第25番は、あの映画「アマデウス」の冒頭に使われていますよね。
映画の中でこの曲を知った方もいらっしゃるのではないでしょうか?

交響曲第25番は、モーツァルトが18歳のときの作品。

当時、モーツァルトは父レオポルトとともに、生地ザルツブルクの大司教コロレド卿に仕える身でしたが、その頃ヨーロッパで流行っていた「シュトルム・ウンド・ドランク(和訳すると「疾風怒涛」)」といわれるこの運動から影響を受けていると考えられています。

はっきり言ってこの曲は、それまでモーツァルトが書いたものとは「ケタ違い」の出来栄え。

これが、今でいえば高校を卒業する年齢の男の子が書いた曲とは、まさに天才としか言いようがありません。

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1 曲の構成

・第1楽章はアレグロ・コン・ブリオという速度指示のついており、これは、かの有名なベートーヴェン第5番「運命」の第1楽章と同じです。

冒頭から、非常に印象的な第1主題が強烈なシンコペーションのリズムとともに現れます。
音楽は緊張感をもって駆け抜け、最期は消え入るように終わります。

・第2楽章は、アンダンテの援徐楽章。第1楽章とはうってかわり、聴く人を緊張から解きほぐしながらも、あたかも薄暗い闇の中をさまようような印象を与える曲です。

・第3楽章はメヌエット。冒頭からホルンが活躍し、ありきたりなメヌエットとはまるで次元の違う、高貴な貴婦人が悪魔の城でダンスを踊るような、そんな雰囲気の舞曲です。なお、中間に現れる部分はオーボエが活躍し、心を和ませてくれます。

・第4楽章はアレグロ。再び嵐が吹き荒れます。コーダは短く、あっさりとした終わり方が印象的です。

2 おススメCD

・カール・ベーム指揮 ベルリンフィル(ドイツ・グラモフォン)

モーツァルト・25番

モーツァルト演奏で有名なベームですが、1970年代以降にしばしば見られたような、弛緩した演奏を見せた時期とは異なり、1960年代までのベームはとても緊張感のある引き締まった演奏を聞かせていました。

そんな時期のベームの演奏で聴く25番は、素晴らしいの一言です♪

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