弦の美しい絡み合いに一目ぼれ!モーツァルト交響曲第29番の魅力

交響曲第29番は、「小ト短調」として有名な交響曲第25番と並び、モーツァルト10代の交響曲のなかではひときわ有名な存在として知られています。

実はこの曲、夫からの勧めで聴いて、ロールちゃんがとてもハマった曲のひとつなのです。

第1楽章の冒頭、ヴァイオリンが奏でる第1主題の掛け合いが本当に美しくて

「あー、なんて甘い音なんだろう。この世の中に、こんな音があるなんて知らなかった・・・」

なんて思ったのをよく憶えています。

その主題が反復しながらいろんな旋律が絡み合い、ひとつの大きな曲が形作られていくという初めての感覚。

「クラシックって、面白いんだな…」なんて思いました。

これまで、モーツァルトが作っていた曲は、依頼主からの依頼に基づく娯楽的なものがほとんどでしたが、この時期にきて音楽的内容の充実したものへと、作曲の質そのものが変貌を遂げていくのです。

わずかにオーボエとホルン、そして弦楽器のみという、とてもシンプルな編成でできている曲ですが管楽器を抑えていることで室内楽的な雰囲気が醸し出されています。

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1 曲の構成

・第1楽章 アレグロ・モデラート

なんといっても素晴らしいのは、冒頭から奏でられる第1主題が反復しながら少しずつ盛り上がっていくところ。
気品があり、瑞々しい響きが全編を覆っており弦楽器の合奏の美しさは例えようがないくらいです。

・第2楽章 アンダンテ

穏やかな緩徐楽章です。あくまで上品で優美な旋律が切々と歌われていきます。

・第3楽章 メヌエット

ホルンが活躍するメヌエット。リズミカルな第1主題から始まり、優美な第2主題とは好対照をなしています。ややコミカルな印象を受ける楽章です。

・第4楽章 アレグロ・コン・スピーリト

「生気をもって」という速度指示がありますが、そこは29番。あくまで上品に(笑)。
最後は短いながらも充実したコーダがあり、これまでの交響曲からの飛躍がここでも感じられます。

2 おススメCD

・ネヴィル・マリナー指揮 アカデミー室内管弦楽団(ロンドン)

モーツァルト・29番

思い出の曲は、思い出のCD で聴きたいもの。
ロールちゃんにとって、これ以上のCDは考えられません。室内楽的緊密感があるこの傑作を中庸を得たテンポと、あくまで優美で上品な弦の艶やかな音色、ホルンの深い響きで演奏しており、どこをとっても大好きなCDです。

また、カップリングされている交響曲第25番とアイネ・クライネ・ナハトムジークも出色の出来で、買って損はないCDです♪

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