超有名!モーツァルト交響曲第40番第1楽章を聴いた感想

前回は、「小ト短調」こと交響曲第25番についてお話しましたが、今回は交響曲第40番、いわゆる「大ト短調」を紹介します。

とても有名な曲なので、楽章ごとに取り上げていきたいと思います。

まずは、有名な第1楽章からご紹介しますね♡
故郷のザルツブルクで仕えていたコロレド卿と決別し、心機一転でウィーンへ活躍の場を求めた25歳のモーツァルト。

当初は人々の好みに合わせて、優美で明るい曲を中心に作曲したことで多くの人々の人気を集め、大勢の人々がモーツァルトの曲と演奏を聴きにくるなど、順風満帆なスタートでした。

しかし、自己の表現意欲を抑えることができなくなったモーツァルトは、深くかつ難しい曲を多く作るようになったため、次第に人々の人気を失い、予約演奏会も開けなくなる有様となります。

収入は激減し、借金を申し込む友人宛の手紙も増える一方となります。

このような、演奏会を開く目途もたたない状態で作曲されたのが、交響曲第39番、40番、41番からなる、いわゆる「3大交響曲」として知られる名曲です。
今回紹介する交響曲第40番は、どのような曲なのでしょうか。

スポンサーリンク

1 曲の構成とロールちゃんの感想

・第1楽章 モルト・アレグロ

前作(第39番)まで用いられていた序奏は廃され、冒頭から「ためいきのモチーフ」としても有名な第1主題が現れます。
クラシック音楽に興味のない人でも、メロディーだけは聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか。

曲はやがて第1主題が強弱をつけつつ、よりドラマティックな展開を見せていきます。
チェロやコントラバスなどの低弦が上下にめまぐるしく動き、音楽に重厚感を与えながら奥行きを生んでいきます。

「ためいき」のモチーフは、この楽章の至るところに現れ、その強弱や伴奏の楽器の種類などを変えつつも、この曲に統一感を与えています。

交響曲第40番は、哀しい、悲劇的な色調の曲ですが、一方で、人生への諦観やロマンティックな甘い香りも漂わせているように感じます。

当時、苦境に立たされていたモーツァルトの心境は、いかばかりであったのか、気になって仕方ありません。

それにしても、一体どうやって、このようなメロディーを思いつくのでしょうか。まさに天才としか言いようがありません。

みなさんは、この第1楽章にどのような感想がありますか?

2 ポップスにも編曲された第1楽章

「ためいきのモチーフ」としても知られる第1主題のメロディーは、フランスのポップシンガーであるシルヴィ・ランタンにより「哀しみのシンフォニー」としても編曲されて歌われています。

話はそれますが、シルヴィ・ランタンの「哀しみのシンフォニー」は、モーツァルト40番を伴奏にフランス語で切々と謳われるのですが、ランタンの哀愁ある歌声にはロールちゃんも心を打たれます。

それにしても、ポップスにモーツァルトの交響曲を選ぶなんて、ランタンの曲を作った人は、本当にお目が高いですね♡

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました♪
記事更新の励みになりますのでよろしければポチッとお願いします♡

↓↓↓

にほんブログ村 クラシックブログへ
スポンサーリンク

シェアする

フォローする