【典雅の極み】モーツァルト ディヴェルティメント17番の魅力を語ります♪

ディヴェルティメントとは、日本語に訳すと嬉遊曲(きゆうきょく)といい、18世紀ごろに現れたジャンルの曲です。主に、貴族の食卓や娯楽、社交などの場で演奏され、楽器編成は特に指定はなく様々な形態で演奏されるものです。

よく聞く「セレナード」とは違い、ディヴェルティメントは室内での演奏用だとされています。

モーツァルトは、このジャンルでたくさんの作品を残していますが、その中で、モーツァルトの最高傑作とされているのが、今回紹介する「ディヴェルティメント第17番」です。

このディヴェルティメント第17番は、ザルツブルクの名門貴族ロービニヒ家の家庭的な祝事のために、1780年ごろ作曲されたと考えられています。曲全体が明るく美しい旋律にあふれていて、パリ風の華やかさもあり、上品な娯楽音楽として最もふさわしい音楽だと思います。また、第3楽章のメヌエットも有名です。

当時の貴族は、このような曲を聴きながら(CDなど無い時代なので、当然、生演奏!)食事や会話などを楽しんでいたのでしょうか。

うらやましいかぎりですね〜笑

ロールちゃんも赤ワインを片手に←ココ大事(笑)この曲の生演奏を聴きながら食事を楽しみたいものです♪

楽器編成は、ホルンと弦楽器という、いたってシンプルなものです。

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1 曲の構成

・第1楽章 アレグロ

華麗な第1主題は第1ヴァイオリンによって奏され、ホルンも加わります。第2主題は第2ヴァイオリンによって現れて、第1ヴァイオリンによって変奏され繰り返されます。まさに夢のような曲です。

・第2楽章 アンダンテ

少し寂し気な情緒を色濃く湛えた楽章です。各変奏曲は第一ヴァイオリンを中心とする装飾的な変奏だが、第3・5変奏では他楽器との対話的手法が用いられ、第4変奏ではホルン2重奏が活躍する。

・第3楽章 メヌエット

モーツァルトの最も有名なメヌエットの一つ。というよりは「モーツァルトのメヌエット」とも言われるくらい有名な曲です。ヴァイオリン独奏や、弦の重奏などで単独でもしばしば演奏され、広く愛好されるようになっています。

・第4楽章 アダージョ

第1ヴァイオリンが中心となって演奏される静謐な抒情を湛えた緩徐楽章です。

・第5楽章 メヌエット

翳りの多い内面的な表現の託されているメヌエットです。力強く尚かつ甘美なメヌエット主題に対して第1トリオは悲し気なもの。全体的に非常に奥行きの深いメヌエットとなっています。

・第6楽章 ロンド、アレグロ

明るく流麗で魅力的な楽章です。まるで、踊っているような第1主題にホルンが彩りを添えています。

2 おススメCD

・ウィリー・ボスコフスキー指揮 ウィーン・モーツァルト合奏団 

モーツァルトセレナード17

ウィーン・フィルのコンサートマスターを長年務めたボスコフスキーが指揮したその演奏は、肩肘張らない豊かな音楽の流れと典雅な響きが実に耳に心地よく、有名な第3楽章の「メヌエット」も、有名の第3楽章の「メヌエット」も、やや遅めのテンポで緩やかに演奏しており、この曲の魅力を十二分に引き出しています。

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました♪
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コメント

  1. amati701 より:

    こんにちは、いつも楽しく拝見しています。私はモーツァルトが最も好きな作曲家です。ディヴェルティメント17番、本当にいいですね。優雅で美しく明るい曲想の中に、時折見せる陰りがたまりません。ボスコフスキー&ウィーン室内合奏団の演奏も好きですが、パイヤール室内管弦楽団やカラヤン&ベルリン・フィルの演奏がお気に入りです。後者は少々恰幅が良いですが。。。只今ロンドンに赴任中で、こちらの演奏会に時々行っておりブログに載せています。よかったら覗いてください!

  2. kuroll より:

    こんにちは♡コメントありがとうございます♪早速ブログを拝見しました。ロンドンは著名なオーケストラやオペラハウスバレエもあるし、とても羨ましいです♡聴きに行くためにウィーンに行くなんて本当にすごいと思います!これからもブログにお邪魔したいと思いますので、よろしくお願いします♡