シューマン交響曲第4番の誕生秘話!実はクララへの・・・

シューマンは、1840年にクララと婚姻しましたが、翌年の1841年は交響曲第1番「春」と第4番を作曲した、いわば「交響曲の年」でした。

実はこの交響曲第4番は、22歳になったクララへの誕生日プレゼントとして送ったものなのです。

交響曲を奥さんの誕生日プレゼントにするなんて、さすがは作曲家ですね!

それにしてもクララの喜びは、いかばかりであったのでしょう♡

サプライズだったのですかね?

ロールちゃんもロールちゃんの為に作った曲なんてプレゼントされたら嬉しくてたまりませんよー♩ニヤニヤ照☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
交響曲第4番は、上記のような作曲経緯があるものの、どちらかというと悲劇的な色彩を強いように聞こえます。

また、特徴としては楽章区分はなく、全曲は休みなく続けて演奏されるほか、各楽章で共通する主題が使用され全曲の統一性を高めていることが挙げられます。

実は、この曲には3パターンの種類の楽譜が存在しています。

1つ目はクララへのプレゼントとして想定作った初稿、2つ目は、出版社から楽譜を断られたことをきっけけとして初稿を改訂したもの(第2稿)、そして3つ目は、作曲家グスタフ・」マーラーが編曲したものです(第3稿)。

なお今日、演奏会の多くで演奏されているものは第2稿のようです。

楽器編成は2管編成にホルンを4つに倍増し、さらにトロンボーンを追加しています。

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1 曲の構成

・第1楽章 かなり緩やかに-生き生きと 

冒頭、悲劇的な壮重な響きで曲は始まります。

終始、悲劇的な雰囲気に包まれた序奏が終わると、主部に入ります。
第1主題は非常に激情的なもの。
コーダに入ると管楽器が現れ、さらに一層盛り上がりをみせてこの楽章を閉じます。

・第2主題 ロマンツェ かなり緩やかに

オーボエとチェロの独奏が、第1楽章の第1主題に似た旋律を奏し、弦が第1楽章序奏の主題を示します。
中間部は、なんとヴァイオリンの独奏で、流麗な旋律を奏でます。

・第3楽章 スケルツォ 生き生きと

主題は第1楽章の序奏の主題に基づくようです。
中間部は転調し、移転して穏やかな曲になります。
第2楽章の中間部と似ている部分がでてきます。

・第4楽章 フィナーレ 緩やかに-生き生きと

壮重な第3楽章とは一変し、明るい曲想の楽章です。
珍しく管楽器の音が聞こえ、晴れやかな雰囲気になります。途中、ホルンを中心とする響きがでて盛り上がりをみせたり舞曲風の旋律が出て軽やかな曲になったりと、目まぐるしく変わります。
コーダは、クレッシェンドのあと新しい旋律が出て、壮麗な響きでこの名作の幕を閉じます。

2 おススメCD

・クレンペラー フィルハーモニア管弦楽団(東芝EMI)

シューマン・交響曲第4

クレンペラーといえば、ゆっくりとしたテンポで、曲の深いところまで掘り下げいくようなイメージですが、このCDで聴かせる演奏は、いつにもまして生き生きとした響きが印象的です。

特に、第4楽章のフィナーレの盛り上がりはすさまじく、引き込まれてしまいそうです。

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