【滔々たる響き】バッハ「ブランデンブルク協奏曲第3番」を聴いた感想

今では、バッハの協奏曲のうち、もっとも有名でかつ優れている評価されているブランデンブルク協奏曲ですが、そもそも、何のために作曲されたかというと、ロールちゃんは、自分を売り込むための「就職活動」のためにまとめられた、と考えます。

当時、ケーテンで楽長を務めていたバッハでしたが、主君であるレオポルド候に迎えられた新しい妃が「音楽嫌い」であったこともあり、楽団の規模が縮小されてしまいます。

ブランデンブルグ協奏曲は、表向きはブランデンブルグ辺境伯からの注文を受けて作曲されたようになっていますが、このような状況を踏まえると、これは次のステップへの就職活動と考えられるのではないでしょうか?

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1 第3番について

今回紹介する「ブランデンブルク協奏曲第3番」は、6曲のブランデンブルク協奏曲の中では第6番とともに初期に書かれたもので、1718年ごろ作曲されたと推定されています。

楽器編成は、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの3つの楽器群のほかにチェンバロを加えた弦楽合奏となっており、管楽器は入っていません。たしかに、管楽器が加わっていない分、その響きは地味な感じがしますが、この渋い響きが、ロールちゃんにはたまらない魅力なのです♡

特に、第1楽章のリズミックなメロディーは、バッハらしい、堂々とした魅力の典型的な例であるようにも思えます。

2 曲の構成

・第1楽章 アレグロ

この楽章は、トゥッティで力強く奏でられるリズミックな主題に始まり、この主題の動機発展により構成されています。まるで、尽きることなく滔々と流れる大河とような、まことに堂々とした音楽です。

なお、第1 楽章の終わりには、チェンバロの即興的なカデンツァが緩徐楽章の代わりのようなかたちで挿入され、そのまま第2楽章につながっていきます。

・第2楽章 アレグロ

爽快なスピード感にあふれる音楽です。それぞれ繰り返されるここでは、第1楽章での明るい堂々とした響きは影をひそめ、チェンバロとフルートの憂鬱なもの悲しい気分に満ちています。

ヴァイオリンが目覚ましい活躍をみせます。全体は、ロンド形式に近い形をとっています。

3 おススメCD

カール・ミュンヒンガー指揮 シュトゥットガルト室内管弦楽団 (ロンドン)

バッハ ブランディンブルク

これは、ロールちゃんがハマったCDです♡

ミュンヒンガーは、一時期流行った古楽器による演奏ではなく、あくまでも現在の楽器を用いつつ、優雅で古典的なアプローチでこの傑作に迫っているのが良いと思います。

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました♪
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