ヴィヴァルディ「四季」の春の名盤をロールちゃんが紹介します♡

ヴィヴァルディは教会音楽をはじめとして非常にたくさんの作品を残していますが、音楽の歴史の中では、協奏曲の分野でその様式を確立したことが大きな功績とされています。

その中でも最も有名な作品が、今日ご紹介する「四季」でしょう。

この曲は、クラシック音楽に馴染みのない人でも、そのメロディーは聴いたことがある、と答える人も多いのではないしょうか。とりわけ、四季の明確な日本に住んでいる私たちには共感できる部分が大きいためか、わが国では高い人気を誇っている曲です。

この曲はヴァイオリン協奏曲集「和声と創意への試み」という曲集の中の第1曲から第4曲で、順に春夏秋冬と四季の情景や情感を表現しています。

各曲にはソネットや細かい注釈もつけられており、描写的音楽として作られています。

「春」「夏」「秋」「冬」と、曲の調性は異なっているように、それぞれの個性が際立っています。そのため、個別に聴いてもまとめて聴いても、違和感なく楽しめると思います。

なお、ヴィヴァルディ「四季」の各楽章には、それぞれの曲が描写したソネットがつけられているので、それも簡単につけてみますね♪

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1 曲の構成

・第1楽章

「春がきた。小鳥たちは喜びさえずり、そよ風の中で泉は流れる。嵐だ。雷鳴と稲妻が暴れまわる。嵐は静まり、また小鳥たちは楽しそうに歌う。」

春の雰囲気をこれほど聴く人に伝える曲は、ほかにはないでしょう。
冒頭部分の楽しげで歯切れの良いメロディーは大変有名で、クラシック音楽中、最も有名なメロディーの一つでしょう。

その後「鳥の歌」を表わすソロが続きます。また、「鳥のさえずり」や「泉の流れ」の部分を経たあと、「雷鳴」を表わす合奏と「稲妻」を現すソロとの掛け合いになります。

その後、再度「鳥の歌」のソロとなります。
その後もソロとトゥッティが交互に続き、楽章が閉じられます。

・第2楽章

「花盛りの牧場、樹々はそよぎ羊飼いが犬と居眠りをしている。」

この楽章では,チェロ以下の楽器は登場しません。
繊細に揺れ動くような伴奏の上に,ヴィオラが犬の鳴き声を表わすような音型を演奏します。

このパターンは楽章を通じて続きます。
独奏ヴァイオリンは,その上で息の長いメロディーを伸び伸びと演奏します。

・第3楽章

「羊飼いは陽気な笛に合わせて踊りまわっている。」

舞曲風の楽章です。
4回のトゥッティの間に3回のソロが入るリトルネッロ形式で書かれています。
トゥッティは,持続する低音の上に軽やかな踊りのメロディーが出てくる楽しげなものです。バグパイプ風の雰囲気を模倣しています。

2 おススメCD

フェリックス・アーヨ(ヴァイオリン) イ・ムジチ合奏団

ヴィヴァルディ四季 春

超有名曲ゆえ、販売されているCDは無数とありますが、最初の一枚はどれかと言われれば、やはり「イ・ムジチ」による演奏にとどめを刺すという感じでしょうか♪

イタリアの青い空を思わせるような爽快感と、しっとりと優美なメロディーを奏でる豊かな情感は、聴いていて、素晴らしいの一言です。

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました♪
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